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ワールドワイド酒クズの海外酒場放浪記

ワールドワイド酒クズの海外酒場放浪記

【炎上中】泥酔した日本人サラリーマンに罰金なんと約50万円!?その驚愕の理由とは

シンガポール シンガポール-ニュース

酒癖は悪い方だと自覚しています。お酒を飲むと、人類否世界の全て皆愛してるテンションになってしまって、目にうつる全てのものが愛しくてたまらなくなり、結果、地面を愛してしまうこと多々。友達はもちろん、隣の席のおじさんも、店員さんも、愛が爆発してしまって最高に愉快です。この世には私の愛した人しかいない…!パッパラピー!

 

そして綺麗さっぱり記憶をなくしています。

 

だいたい暴れている模様です。ひとりお祭り状態なんだと思います。多分。

 

 

そんな私にはまったくもって他人事ではない怖しいニュース。

駅で警官3人を叩いた日本人に約50万の罰金

シンガポール最大の新聞「the Straits Times」より。

www.straitstimes.com

 

ざっくりと内容まとめます。翻訳俺氏。

 

***

 

昨年9月10日の深夜11時。地下鉄の駅で日本人のサラリーマンM氏(27歳)が他人ともみ合いになっていた。彼の顔は真っ赤で、強烈なアルコール臭。そう彼は泥酔していたのである。

 

駅員が救護室に連行し、警官が椅子に座らせてなだめようと試みる。しかしM氏は立ち上がり大声でわけのわからないことを言い出したのち、フラフラとバランスを失って倒れた。

と思いきや警官の両ほほをビンタ!

10分後、今度は駅員をビンタ!

そして平手打ちしたのち急に立ち上がり、後ろに思いっきり倒れてベッドフレームに頭を強打し流血する惨事に発展!

慌てて駅員がM氏を椅子に座らせて、流血している後頭部を止血。警官が「大丈夫か!?」と聞いたところ、突然駅員の頬をビンタ!!しかも今度は何度かビンタ!!

結果3人の人をビンタした彼は罰金を駅員・警察両方から$5,000支払いを求められてしまったのであった。

M氏の弁護士は、出血などの痛みによって衝動的に暴力行為に走ってしまったと述べた。そしてM氏は駅員に謝罪の手紙を送り、イスラム教に改宗し、禁酒を続けているとも。

 

***

 

ひとを叩いてからいきなり倒れて血を流し、心配して駆け寄ったひとをさらに叩くという、典型的な酔っ払いの奇行にクスリとしながら記事を読んでいましたが、いきなりの罰金にエエエーーーってなりました。

そしていきなりイスラム教に改宗してるM氏にもエエエーーーってなりました。もう色々破天荒すぎて愛せる。

 

シンガポールで炎上中

このニュースはシンガポールでは全く笑えず、それどころか炎上しています。the Straits TimesのFacebookページでは、現時点でシェア705件、コメント359件。他のニュースは2桁台のものも多く、かなり注目を集めていると言えます。

 

シンガポリアンのコメントは、

「判決が甘すぎる!」「なんで逮捕されないの!?」「投獄すべき!」「この日本人への特別待遇は一体なんだ」「たった$6,000だけなんてありえない」「シンガポリアンだったら禁固刑は免れないのになんのジョークなんだ!?」

といった辛辣なもの。

 

話題の中心はM氏への判決の是非のみに留まらず、シンガポール政府の外国人への対応について言及される流れになっています。

しかもシンガポールのすごいところが、M氏の実名+顔写真入りで報道しているところ。犯罪者は吊るし上げてしまえ的なテンションを感じます。良く言えば自浄作用!

 

何がいけなかったのか?

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当然のごとく泥酔して人に暴力を振るってはいけないのですが、あえて「slap」と書いているからには平手打ち程度だったと推察されます。殴る蹴るではなく。結構日本では見ますよね、そういう人。(迷惑なのでやめましょう)(私も)

この程度で50万…!と震えましたが、ここは罰金大国シンガポール。そもそものルールが違うのです。

 

今回M氏がダメだった点は以下。

  1. 公共の場(地下鉄の駅)で酔っ払って迷惑行為を働いた
  2. 公務員(駅員)へ手をあげてしまった
  3. 警察へ手をあげてしまった
  4. 「平手打ち」は失礼な行為

1、公共の場(地下鉄の駅)で酔っ払って迷惑行為を働いた

シンガポールでは、公共の場で酔っ払って迷惑行為を働いた場合、最大で$1,000(約8万円)の罰金と6ヶ月の禁固刑が罰として課せられます。厳しい。

でもそのおかげか、日本のように酔っ払いが大声で叫んでいたり路上で寝ているようなシーンにはそうそう出会いません。

今回はそもそも夜の11時に地下鉄の駅で他人と揉めてたというところがすでにアウトだったりします。

2、公務員(駅員)へ手をあげてしまった

公務員への暴行の最高刑は、4年の禁固刑と罰金です。駅員さんに思いっきり平手打ちしてしまっているから、禁固刑つかなくて本当に良かったね…って感じです。

3、警察へ手をあげてしまった

これね!シンガポールでは警察の権力がすごく強くて、警察に逆らうとかましてや暴行するとかもってのほか。

Facebookのコメント欄見ても、警察に暴力振るったのにこんな軽い刑信じられん!みたいなのが散見されます。ヒョオ〜…

4、「平手打ち」は失礼な行為

国が違うんだなーと思ったのがこれ。

シンガポールでは、というかアジアでは、平手打ちをするというのは非常に侮辱的な行為だということ。時にそれは唾を吐くことよりも失礼に値するようです。

 

泥酔することは誇れることではない

いろんな国の人と話していると、日本はお酒に寛容だなと感じます。

「昨日酔っ払って道路で寝ちゃったよー!」「今日二日酔いで全然働けないわ…」「酔っ払って彼のことめっちゃビンタしてたよウケるw」

はい、これは全て私のことなのですが、日本では結構ウケるこの話題海外ではドン引きされて終了です。日本は謎に酔っ払いに寛容過ぎる。

たまに日本に帰ると、夜中に道路でお酒飲んで酔っ払ってる人とか、電車で暴れる酔っ払いとか、超怖ッ!!と思うようになりました。

それでもお酒は止めない私ですが、ちょっと客観的になることができるようになったので、海外放浪してて良かったなと思います(?)

 

結論:泥酔は罪!